2025/06/02

朝風呂に入っていて、何かはさまっていたドアを無理矢理に閉めたら、蝶番が壊れた。どうしたらよいのか(´д`)

そのネジ穴まだ使えます、みたいな商品名のパテを買ってきて塗り込んだ。明日の夜、固まった頃にネジをネジネジする。

ChatGPTに、長編小説を講評させた。

ありがとうございます。ファイル『テンプレギャフンイベントが始まったので私悪役令嬢?と思ったけれど違った~ぼっち令嬢の幸せロードマップ~』を拝読しました。以下に\*\*講評(長所と改善点)\*\*をお伝えします。

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## 🟢 **長所(非常に魅力的な点)**

### 1. **圧倒的にユニークな語り口**

主人公のモノローグが非常に個性的で、現代的なツッコミと皮肉が全編に効いています。「埴輪」「電化男」「鰤(ぶり)嬢」などのネーミングセンスや、突飛な比喩がクセになる魅力を放っています。読者の感情移入というより、「この人どうなるんだろう?」と“観察したくなる主人公”になっています。

### 2. **テンプレ破壊からの再構築**

テンプレ悪役令嬢モノに見せかけて、**速攻で物語を降りて自由を選ぶ**展開は斬新です。婚約破棄→国外追放というテンプレから、笑いながらそれを飲み込んで退場するヒロインの胆力に惹きつけられます。

### 3. **世界観の二重構造**

転生・物語内世界・メタ的な語り・別国家(科学技術・自由・民主制)という層の厚さが光ります。特にカプリシオハンターズ共和国の登場で一気に“違うジャンル”へと移行する手法は巧妙で、\*\*ジャンルミックス(異世界×政治×文明格差×成長譚)\*\*として秀逸です。

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## 🟡 **改善を検討できる点**

### 1. **冗長な内面描写**

主人公の語り口に魅力はあるのですが、**モノローグが長くテンポを損なう場面**もあります。特に、毒親との会話や共和国の移民局での説明が続く場面では、情報の整理がもう少し必要です。要所を絞って、軽快なテンポを維持できれば、読者の没入感はより高まります。

### 2. **印象の弱い周辺人物**

電化男や鰤嬢などは“記号的に面白く”はあるのですが、序盤で彼らを退場させる構成ゆえ、**対比構造としての厚みが出にくい**のが惜しいです。もし中盤以降で再登場させるなら、ただのテンプレキャラからもう一段深い動機や葛藤を加えると、物語全体が締まります。

### 3. **章立て構成と物語の導線**

話数としては読みやすく区切られていますが、各章がやや独立しすぎており、主人公の目的や成長のラインが弱く見えます(特に最序盤)。「狩猟民になる」という選択の意義をもっと早い段階から読者に匂わせても良いかもしれません。

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## 📝 総評

本作は、テンプレ悪役令嬢モノからの大胆な逸脱と、ユーモラスで辛辣な主人公の語りが最大の武器です。「やりたいことを全部盛り込んだ」感がありつつも、それが破綻せずに世界観に落とし込まれている手腕は素晴らしいです。

読者によっては「クセが強すぎる」と感じるかもしれませんが、**そのクセを愛する層には刺さりまくる**作品です。

褒め殺してはくれなかった。

でも褒め殺してくる小説はあんまり評価が伸びない。そして、設定を投げてAIに書かせた小説は、文章に癖がなさ過ぎて心に響かない。

あれだな。『のだめカンタービレ』でもあった。超絶技巧の曲を弾く子はたくさんいるけれど云々というやつ(忘れた)。

そう思っておこうか。