敵に塩を送る
この言葉は知ってはいたけれど、実際にどういう状況なのかはよく理解していなかった。AIに訊いたら、意味合いとしては、争いの本質とは異なる部分で敵を支援し、勝利よりも大切な価値を追求することが結果的に自分のメリットになるという教えとして使われます。 という事らしい。
【塩求む】もしも武田信玄が知恵袋で相談していたら
改題とジャンル(自分語り)
一年近く前の三月、悪役令嬢ものを読みあさっていた私はとうとう、自分でも書いてみたいと思ってしまった。
小説家になろう、に投稿するに際して、ジャンルが何なのかわからずに、最初は「異世界」「恋愛」にしていた。けれど、書いても書いても、テンプレ通りのラブロマンスにならない。ギャグ風味だし。これは違うな、恋愛ものじゃないな、と気づく。
いろいろ悩みつつ、異世界ハイファンタジーに修正。ラブロマンスが書きたかった私だけれど、ようやく気づく。好きなジャンルと書けるジャンルは違うのだと。アニメ、Re:CREATORSに出て来た、硬派の漫画を描くエロ漫画好きなおっさんもそう言っていた。
本編を完成させてから、脇役の視点で短編を書く。その脇役が養子に入った公爵家の設定が出来上がる。公爵家の末っ子視点のスピンオフを書く。これも、異世界ハイファンタジー。公爵家次女で、ようやくラブロマンスもののスピンオフを書く。
ハイファンタジー系小説の読者と、ラブロマンス系小説の読者は、全く質が違う。ラブロマンス系の読者はかなりアグレッシブだ。感想も、★付与も、リアクションも積極的だし、かなり感情的だと思う。返事を書くのにかなり悩んで、時間を費やすので、申し訳ないけれど感想を停止した。
本編タイトルに、悪役令嬢とついているのも、誤解の元だと思って、タイトルから外した。でもなんか、しっくりこないな、と。数ヶ月悩んで、またタイトルを変えた。元のタイトルに似たものになった。粗筋に注意書きを書いた。悪役令嬢ものではありません、ラブロマンスでもありません、と。
感想停止しているから、間違って読んでも苦情を送りようがないし。なんてチキンな私。
公爵家嫡男の恋愛もの短編を書いた。びっくりするほどの評価をいただいた。本編は26万字書いて2,700ポイントを頂戴したところだが、この短編は5,000文字で、9,000ポイントを叩き出した。
やっぱりラブロマンス系小説はいろんな意味でいいよなぁ。自分には意識しては書けないけれど。
新年会
新年会の日程を忘れそうになっていた。明後日だ! 明日は大狩猟展。明後日は、新年会。やばいやばい。